@抗菌加工
三協のタオルには抗菌加工を施しています。抗菌加工を施すことによりタオルに付着した細菌やウイルスを抑制することが可能となります。また、細菌の繁殖や嫌な臭いも抑えることができます。
A衛生管理
2021年3月に新工場が完成し最新型のタオルフォルダー7台を導入しました。日本一清潔なリネン工場を目指し、工場内は全て土足禁止にしております。これにより、回収から製品になるまで一貫して衛生的な環境を保つことができます。また毎日担当者が各セクションを徹底して清掃を行っています。
B最新型連続洗濯機による70℃の熱湯洗濯
2021年に最新型の連続洗濯機を導入しました。この洗濯機は全部で7槽あり、1槽目で過酸化水素を投入し殺菌、漂白を行い、2〜5層目で洗剤を投入し本洗い及びすすぎを行います。6層で柔軟剤を投入し繊維を柔らかくし最後の7槽目で抗菌加工を行い仕上げます。当社では、本洗の際に70℃以上の熱湯で洗濯しているため、繊維の隙間までしっかりと洗浄されきれいな洗い上がりになります。
C最新型乾燥機による130℃の高温乾燥
上記と同様に2021年に最新型の乾燥機を5台導入しました。連続洗濯機から脱水されて出てきたタオル類は、2階の無人クリーン乾燥室にて自動で乾燥されます。130℃でタオルを乾燥させることで、ほとんどの細菌やウイルスは死滅するため、非常に衛生的で安心な品質になるのです。
D軟水装置の導入
一般に地下水には、マグネシウムやカルシウムが含まれています。硬度は、水1リットルあたりのマグネシウムやカルシウムなどのミネラル含有量を数値化したもので、WHO(世界保健機関)では、120mg/l未満のものを軟水、120mg/l以上のものを硬水と定めています。硬水の場合は、洗濯する際に泡立ちが悪くなり汚れも落ちにくくなります。そこで当社では、軟水装置を導入しました。これにより、タオル類も以前よりもきれいに洗い上がり、特に白いタオルは白度が格段にアップしました。また、手触りもソフトになりました。
Eタオルを直輸入
タオルは、綿花の品質の良さや糸の丈夫さ、衛生管理の状況等をチェックしたベトナムの指定工場から直接輸入しています。これにより、良い商品をリーズナブルな価格で提供することができるのです。